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「週2回出社」のこれからをoViceでより良く サッポロビールのハイブリッドワーク

「週2回出社」のこれからをoViceでより良く サッポロビールのハイブリッドワーク

2017年から「働き方改革2020」と題し、積極的に新しい働き方を取り入れてきたサッポロビール。新型コロナウイルスの影響で、当初の計画とは違う形にはなったものの「仕事の生産性向上」「生活の充実」「心身の健康」という目的は変わりません。

コロナ禍でもよりよい働き方を模索し、部署ごとに様々な取り組みを始めています。特に積極的に動いているのが改革推進部。積極的にツールを活用しては、同社の新しい働き方を切り開いています。部署内で利用し始めたoViceは、今や15の部署で活用され日々200名以上がログインするまでに拡大しています。

※内容はインタビュー当時の状況で、現在とは異なる可能性があります。

企業名:サッポロビール株式会社(公式サイト:https://www.sapporobeer.jp/
取材対象者:改革推進部 森本さん、林さん
利用人数:約200名
企業概要:日本の大手ビールメーカー。事業内容は、ビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売、洋酒の販売。東京の本社と北海道本部に加え、全国各地に営業所・工場・研究所を構える。

<活用のポイント>

  • Web会議ツールでは終了後の雑談がなく、またリモートワークでメンバーとメンバーの関係性などを把握できないことに課題感
  • データの受け渡しが“できない”からこそ、セキュリティ面で安心して導入できた
  • 出社とリモートワーク、両方のいいとこどりができる今の働き方(ハイブリッドワーク)を続けたい
  • 今後は部署をまたいだコミュニケーションを促進していく

リモートワークでは難しい“人物相関図の理解”

ーoVice導入前の状況を教えてください。

林:テレワークの制度は2018年からあったのですが、実際にはほとんど使われていませんでした。

一方で、テレワークをするための環境づくりは進んでいました。2018年にBPRやDXを推進する改革推進部ができて、当時からWeb会議を導入しています。全国の支社や海外の取引先とはWeb会議ツールを使っていたので、コロナ禍でテレワークにシフトした時も比較的スムーズに切り変えられたと思います。

ーテレワークではどのような課題がありましたか。

森本:
コミュニケーションが減少したことに課題を感じていました。Web会議ツールがあったので、ミーティングをするには差し支えなかったのですが、ミーティング以外にコミュニケーションする機会がない状況でした。

林:
オフィスで働いていたときは、打ち合わせで話せなかったことも、終わった後に「こういうことだよね」と確認できていましたが、オンラインではそれができなくなってしまいました。

森本:
あとは、リアルであれば、誰と誰が接点があるのかなんとなく把握できると思うのですが、オンラインではこうしたことが全然わからなくなりました。新しく部署から異動してきた人や新入社員にとっては、部署の状況が把握しづらくなっていたと思います。

私自身もコロナ禍で新卒入社したので、入社直後からリモートワークをすることに。研修もオンラインだったので、先輩たちと同じように働けるか不安を感じたこともあります。

oViceの中では、メンバー同士が話している様子が見えます。近づけば声が聞こえますし、その場で話に加わることも可能なので、コミュニケーションがとりやすいと感じます。

新入社員とチューターが一日の振り返りをoViceでしている姿もよく見ますね。oViceによってジョインして日の浅いメンバーにとっても、コミュニケーションの助けになっていると思います。

データの受け渡しが“できない”oVice、セキュリティ面に安心

ーoViceを導入した経緯を聞かせてください。

森本:
もともとは人事がトライアルで使っていたので、その存在を知りました。これなら自分たちが感じていた課題を解決できるかもしれないと、私たちも試しにoViceでバーチャル懇親会を開いてみたのです。

他のバーチャルオフィスと比べて、oViceは部署での評判もよく仕事でも使うようになりました。

ーどのような点が、他のバーチャルオフィスと比べてよかったのでしょうか。

森本:
まずは使いやすさですね。操作性がよく、初めて使用するメンバーたちもすぐに馴染んで使いこなしていました。距離によって音量が変わるなど、本当のオフィスにいるような感覚を再現しているのもよかったです。

個人的にはoVice上でデータの受け渡しができないのも大きなポイントです。オンラインツール上でデータが保持できると、セキュリティの脆弱性にも繋がるので。

価格設定も魅力的でした。今でも定期的に他のバーチャルオフィスサービスと見比べることがあるのですが、oViceは断トツでリーズナブルですね。導入を申請するにあたっても、費用は大きなポイントになりました。

ー申請はすんなり通ったのでしょうか?

森本:
担当部門から「今もWeb会議ツールがあるから、バーチャルオフィスは不要なんじゃないか」と確認されるやりとりがありました。「Web会議ツールでは気軽にコミュニケーションできなくて、機会損失が生まれている」と説明して、導入が決まりました。

▲サッポロビール株式会社 改革推進部のバーチャルオフィス

バーチャルオフィスで口頭のコミュニケーションが増加…3つのルールを設定

ーoViceを利用してから、働き方がどのように変化したのか教えてください。

森本:
コミュニケーションが圧倒的に増えました。電話で話すよりも対面で話している感覚に近くて。oViceにログインしていない時も「ちょっと話したいからoViceで話そう」と言う時もあります。

林:
電話して話すようなことじゃないことも、oViceなら気軽に話せるので助かっています。仕事をしていると「ちょっと気になるけど、電話して相手の時間を使うのは申し訳ないな」と思うことがたくさんあって。oViceでは、まるで出社した時のように話しかけられるので、そのようなモヤモヤがなくなりましたね。

ーoViceの利用にあたって、ルールは決めていますか?

森本:
まだ検証段階なので、基本的には各部署に任せています。私たちの部署でルール化しているのは「顔写真を登録すること」「仕事をする時はログインすること」「会議のときは離席状態にすること」の3つです。

ーログイン率を上げるために工夫したことがあれば教えてください。

森本:
雑談スペースを作ったり、みんなで音楽を聞きながら話す取り組みをしています。劇的な変化は見られませんが、まだ検証段階なので、これからも施策を試して、みんなが自主的にログインしたくなる状況を作りたいと思っています。

ハイブリッドワーク「週2回出社」のこれからをoViceでより良く

ー現在の働き方について聞かせてください。

森本:
リモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークをしています。私たちの部署は週に最低2回は出社するのがルール。みんな自分の都合のいい日に出社しています。

ー出社して感じたメリットを教えてください。

林:
フリーデスクで仕事をしていると、他の部署の人とも偶発的なコミュニケーションが生まれるのは大きなメリットです。

弊社は2019年に働き方改革のためオフィスをリノベーションして、目的別の空間設計が取り入れられています。こうしたデザインにより、たまたま他部署の人と会う、ということが起こります。そこで話したことで、新しいプロジェクトが生まれたこともありました。同じような環境をoVice内でも再現したいですね。

あとはなんといっても、仕事終わりにメンバーと一緒に飲めること。ビールメーカーということもあって、メンバーの中にはお酒が好きな方が多く一緒に飲むと一気に距離が縮みますね。一緒に飲むために出社日を調整して合わせることもあります(笑)

ー現在の働き方をどう感じていますか?

林:
家族が単身赴任をしていて、以前は週末しか会えなかったのですが、今は働く場所を選べるので会える時間も増えました。

一方でリモートワークだけではコミュニケーションに不安があったり、他部署とのコラボが生まれないことに課題を感じていましたが、ハイブリッドワークで解決されたと感じています。

森本:
私はコロナ禍になってから入社し、ずっと在宅で仕事をしてきたので出社できることがとても嬉しいです。実際に会ってみると「意外に身長が高いんだ」など、いろんな驚きがあります。

一方で、オフィスと自宅が離れており通勤時間は決して短時間とは言えません。在宅勤務の際には出勤時間を別のことに充てられるのは嬉しいです。出社とリモートワーク、両方のいいとこどりができる今の働き方が一番いいと思います。

ーこれからどんな働き方にしていきたいか聞かせてください。

森本:
ログイン率を確認して、コミュニケーションを定量評価できる仕組みを作りたいと思っています。

現在、複数の部署でoViceを導入していますが、部署間でのコミュニケーションが生まれていません。部署間でのコミュニケーションが生まれるような施策も考えていきたいと思います。

林:
森本が言ったように、部署間でのコミュニケーションは大きな課題です。今は部署ごとに動いていますが、今後はいろんな部署から集めたメンバーでプロジェクトを走らせるなど、新しい取り組みを考えています。

将来的には部署ごとではなく、プロジェクトごとにそれぞれの階に集まって仕事をできる環境を作りたいですね。