“リアルな拍手”に会場がわいた、oViceでの「ぼっち人事の会」 60名が参加

2022-03-14
利用組織名

ぼっち人事の会

取材対象者
宮本 和典氏(@Kazoo_Miyamoto)3社で人事責任者を経験、現在プレイドのBiz職。人事コミュニティ「ぼっち人事の会」主催
利用人数
60名
企業・イベント概要

スタートアップなど企業の成長フェーズにおいて、1人で人事業務を担当している人を対象にした交流イベント。2018年より不定期的に開催されています。AIプラットフォーム”exaBase”を提供するエクサウィザーズの採用責任者 半田 頼敬氏(@Yoritaka21)のトークと交流会を企画。

活用のポイント

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「ぼっち人事の会」は、スタートアップやベンチャー企業で、1人(ひとりぼっち)でHR領域(採用/育成/評価/労務/組織活性化など)を担当している人、または過去に担当していた人のみが参加できるクローズドなイベントです。過去何度か開催されてきた同イベントは、今回oViceを使って開かれました。

同イベントでは初めてoViceを利用したそうですが、主催の宮本氏によれば、以前に別のオンラインツールを使った際よりも盛り上がった印象があったとのこと。登壇者を迎えてのトークイベントと交流会について、詳細や感想をお聞きしてきました。


オンライン開催での「よりリアル」を求め、oViceにトライ

ー今回、oViceを導入された背景を教えてください。

これまで、私が運営する「ぼっち人事の会」はオフラインで開催してきました。コロナの影響を受けた前回は、オンライン開催を余儀なくされ、oViceではないのですが別のバーチャル空間ツールを利用しました。慣れないツールながら、参加者からは好評の声をいただいたのですが、やっぱり「リアルでコミュニケーション取れるのが一番いいのにな」という思いを持っていました。

今回の開催分は昨年末に企画し始めたのですが、その頃はコロナが多少落ち着いていた時期で「次は久しぶりに対面での開催ができるかも…!」とかなり期待していました。しかしその後、ふたたび感染者数増のニュースが続き、どうしてもオフラインでの開催は難しくなってしまって…

新しいオンライン開催の形を模索していた頃、oViceの存在と無料利用キャンペーンを知り、物は試しにと思い使ってみることにしました。

▲oViceでの「ぼっち人事」イベントの様子

あえて事前サポートは無し。「入ってすぐわかる」「使える機能をシンプルに」

ーoViceを使ったイベントに参加するのが初めて、という参加者も多かったと思うのですが、どんな案内を用意しましたか?

操作マニュアルを作って配布するという手も考えはしたのですが、それだとマニュアルの理解度で操作性に格差が生まれてしまいます。そもそもそこまで複雑な操作はないと思いますし、参加者全員特に予習なしで使ってもらいました。

oViceにはさまざまな機能があると思うのですが、今回は参加者が使える機能をかなり限定的に設定しました。「登壇者の話を聞く」、「リアクションする」、「参加者同士で交流する」ことを重視しての判断です。登壇者の半田さんにだけ画面共有やオブジェクトの機能を説明しました。

ー操作の練習時間を特段設けなくても、きちんと参加者の皆様に使っていただけたのですね。

そうですね。oViceの方で用意している、簡易的な使い方の説明動画(YouTube)を会場中央に配置しました。ループ再生されるので、自由に確認してもらえます。

あとはプロフィール欄に自己紹介文だけ書いてもらうことをお願いしました。主催の私が参加者に案内したのはこのくらいでした。

▲oViceが用意している、簡易的な使い方の説明動画(YouTube)を会場中央に配置
▲プロフィール欄に自己紹介文を書くよう案内

ーレイアウトを工夫して、案内の手数を減らしたわけですね。他に今回のイベントで工夫されたことがあれば教えてください。

交流会のようなフリーな時間が多いイベントって、どうしても1つのグループが盛り上がってしまい、「気づいたら同じ人としか話していない」「その結果あまり他の人と交流できなかった」ってけっこうあるじゃないですか?

これまでのオフライン開催では同様の現象が起きていて、その時には話すテーマで時間を区切って、交流の機会を増やしていたんです。今回のoViceでの開催でもこれを意識して、「労務について話す」「採用について話す」などテーマを設定し、テーマごとに「会議室」のオブジェクトを設置しました。完全フリーな場にせず、「あのテーマで話したい」という移動のきっかけを参加者に与えたイメージです。

もちろん、テーマを絞らず雑談をしたいという方向けのスペースも作りました。

▲フリートークのスペース

バーチャル空間での「拍手喝采」に驚き

ーそれは参加者同士の交流も進みそうです。実際、イベントはどのような雰囲気で進みましたか?

想定以上に盛り上がりましたね。前回のオンライン開催よりもかなり盛り上がりは大きかったように思えます。

会場内を移動する、相手から遠く離れたら声が聞こえなくなるなどのoViceの特徴で、かなり「オフライン開催のイベント」に近い感覚が得られました。対面開催に近い感覚を参加者も楽しんでいたように思います。

ーそれは大変ありがたいです。

なかでも、リアクション機能の「clap」(拍手)はとてもハマっていたように思います。oViceでは、拍手をした人の数が増えれば音が大きくなるんですね。とても驚きましたし、場も盛り上がりました。

イベントでのトークに登壇された半田さんも「このツールすごいね!」とおっしゃっていました。

ーoViceは、空間だけでなく音にもこだわっているので非常に嬉しいです。

▲「clap」(拍手)の音が響き渡る会場

ーTwitterでは、参加者からの満足や感謝、感激の声も多数投稿され、盛り上がりを見せていました。

Twitter:ねぎ@アイスタンダード人事(@negiomusubi)
Tweet

Twitter:重田@アルダグラム人事(@shige0207john)
Tweet

oViceのバーチャル空間で「現実の会場にいるような」感覚に

ー他社ツールと比較してみての正直なご感想をいただきたいです。

前回使ったツールは、非常にシンプルでした。oViceでいう会議室のような空間をいくつか用意して、アバターを動かしながら好きなところに入る。そしてoViceでいうところの「メガホン機能」がある。それだけなのですが、運営としては、正直シンプルだったので楽だったように思います。

それと比較すると、oViceは少し複雑です。ただその複雑さが、先ほども話した「現実の会場にいるような感覚」にもつながっていて、オフラインでの開催に近い形を実現できているんだと思います。

参加者目線でいうとoViceが今のところオンラインイベントにかなり向いているツールなのでは、と思います。

ー今回キャンペーン期間で無償利用だったと思うのですが、oViceの料金体系についての印象も伺いたいです。

これだけオフラインイベントに近い開催がオンライン上でできると考えると、かなり安いんじゃないでしょうか。

運営側に予算がなかったとしても、たとえばイベントの規模によっては、参加者から数百円回収すれば支払える値段だと思います。こうした点からも、他ツールと比べてかなり価格が抑えられているという印象です。

これからも「ぼっち人事の会」は開催していくつもりですが、オンライン開催はまだ続きそうなので、機会があればまたoViceを使いたいと思っています。

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