イベントレポート

オンライン×オフラインの可能性を探る「oVice Summit」を開催しました!

2021-08-01

7月16日、オンライン×オフラインの可能性を探ることをテーマに、oVice初の大規模イベント「oVice Summit」が開催されました。

第一部と第二部に分かれた計5時間に及ぶイベントで、第一部ではテレワークのこれまでとこれからについてさまざまな企業・団体の方からお話いただくセミナー形式のイベント、第二部では新感覚のオンライン交流会を体感していただくための懇親会を開催しました。

イベント当日どんなことが行われたのか、会場にどんな仕掛けが施されていたのか詳しく紹介します。

オンライン×オフラインの可能性を探る!をテーマにさまざまな講演を開催

第一部は「内閣官房 IT室やエン・ジャパンのテレワークのリアルが聞ける!オフライン×オンラインの可能性」というテーマでさまざまな講演が行われました。バーチャル空間を3フロアも使い、約500人に参加していただいたという大規模バーチャルイベント。どんなことが話されたのでしょうか。

オープニングではまさかの大物ゲストが

司会を務めたのはoViceのトムと…、なんと「Why!!!!」と叫ぶ芸風でおなじみのあの方!実はこちらのお方は8月から放映されるoVice初のテレビ&タクシーCMのイメージキャラクターとして登場していただく超重要人物。そんな2人が若干テンションに温度差のある掛け合いをしながら、無事oVice Summitが幕をあけました。

まずはデジタル庁の津脇さまによる基調講演

まず初めは基調講演。「デジタル庁創設におけるテレワークの在り方」というテーマで、内閣官房(IT)総合戦略室 企画官 津脇慈子様にご登壇いただきました。デジタル庁と言えば、2021年9月に正式に設立されることが決まった、政府機関の中でも非常に新しい組織。そんななかでどのような改革が行われる予定なのか。参加者の皆さんもかなり関心が高かったのか、熱心に講演を聞いていました。

これからデジタル化を進めるにあたり、政府機関として失敗を多少は許容しながら進めて行こうとしていること、官民連携を推し進めるだけでなく最終的には民間主導で改革していけるようにしていくことなど、これからの展開が楽しみになる発表でした。

oViceの過去、現在、未来が解き明かされた全体講演

貴重なデジタル庁のお話の後は、One Capital社CEOの浅田 慎二様、oViceのCEOジョン、CTO長谷川による全体講演。ここではoViceがなぜ誕生したのか、どんなスピードで成長しているのか、今後どこに向かっていくのかについて話されました。

実はoViceがもともとは出会い系アプリを目指して開発されたという衝撃の事実や、サービスリリース開始から8か月でARR1億円を突破したこと、世界のスタートアップと比べても遜色ないどころかものすごいスピードで成長していることが紹介されました。

パネルディスカッションではバーチャル本社ビルでの勤務を紹介

登壇してくださったのはエン・ジャパン社の今村明則さん。エン・ジャパン社はoViceができたての頃からチーム単位でoviceを導入してくださり、今やほぼ全社員の1200人ほどがバーチャル本社ビルで勤務しています。

そんなバーチャルオフィス勤務の最先端企業のお話は参考になるものばかりでした。エン・ジャパン社が全社的にテレワークを開始したのは2020年4月。新型コロナウイルス感染拡大を受けてのことでした。しかし問題になったのはやはりコミュニケーション不足。特に仕事を自己完結しにくい新人にとっては、 ZoomやTeamsで気軽に報告・相談・質問しづらいというところがネックだったといいます。そんななか見つけたのがoVice。まずチーム単位で導入し、徐々に利用部署を広げて行くことで、最終的に20年12月には、バーチャルオフィスをつなげてバーチャルビル化して勤務するようになりました。新入社員からも「色々な人と交流ができて自分のことを覚えてもらえるし、一人じゃないという安心感がある」とのコメントももらえているそうです。

レイアウトを変えて分科会を開催

ここで会場のレイアウトを変更し、分科会を開催。画面左側ではoViceを活用して「バーチャル空間レストラン」をオープンさせた銀座クルーズ社、画面右側ではバーチャルオフィスの導入で苦労し、さまざまな工夫を行いながら定着までこぎつけたWiz社が登壇しました。

2つのセッションが同時開催されるというオフラインでのイベントさながらの光景に、多くの参加者がどちらのセッションを聞こうかアバターを左右に動かしてチラ見している様子が印象的でした。

第一部のしめくくりは皆で人文字&お見送り

惜しまれながらも第一部はこれにて終了。最後は皆でアバターを動かして「Summit」の文字を作って記念撮影をしました。そして大物ゲストのお見送り。皆で花道を作って拍手で送り出しました。

実はこのoVice Summitの会場、3フロアに分かれていたため、2フロアはYouTube Liveで共有されていた動画を参加者の方に見ていただく形をとっていました。そのため、2フロアには大物ゲストさんはいなかったのですが、YouTube Liveの動画を見ながらきちんと送り出しを行ってくださったようで、フロアが分かれていたもののすごく一体感を感じられる第一部のフィナーレでした。

第二部はVIP宴会とoVice宴会を同時開催

無事に第一部が終了したと思ったら早々に第二部へ。第二部はVIP宴会とovice宴会の2種類を2フロアに分けて開催しました。

「バーチャル空間レストラン」本格始動を体験できたVIP宴会

VIP宴会では、なんと3万円のお食事が事前に各参加者のご自宅に届き、高級レストランさながらの体験をバーチャル空間でしてもらおう、という日本初の試みが行われました。自宅に届いたのは高級フレンチ12種類と、6種類の高級ワイン。お料理とワインのペアリングを楽しむというコンセプトの下、参加者各自が手元でお料理とワインを準備し、支配人とシェフの挨拶を聞いたり、サーブ役の方からお料理の説明を受けたりと、高級レストランさながらの体験をしていただきました。お料理の豪華さとおいしさだけでなく、オンラインでの新たな体験に、参加者の皆にもご満足いただけたようでした。

oVice宴会では、〇×ゲームや格付けチェックを体感

もう片方のフロアで同時開催されたovice宴会では、〇×ゲームや格付けチェックが行われました。〇×ゲームではTシャツプレゼントをかけ、参加者全員がoViceにまつわるクイズに参戦。格付けチェックでは、事前に参加者の自宅に送られたお食事をその場で食べ、高級黒毛和牛で作られたハンバーグと、アワビを当てるというもの。意外と間違える人もいて、間違えた参加者の方は「バカ舌」エリアのサメに食われていました…

じつは仕掛け満載だった会場

そんなこんなで第一部、第二部が終了したoVice Summit。駆け抜けるように終わってしまいましたが、実は会場には講演やお料理以外にも楽しめる仕掛けをたくさん用意していました。例えば顔出しパネルや、oviceの超初期に作られた動画が見られるYouTubeの固定オブジェクト、隠れた「oViceを探せ」看板、プールに浮かびながら講演を優雅に聞くことができる映えスポット(笑)…少しでも来場者の皆さんに楽しんでもらいたいという思いから設置していました。

まとめ

実は今回のoVice SummitはoVice初の大規模自社イベントでした。でも実はこれ、本格的に準備ができたのは1か月ほど前から…。リーダー的社員を筆頭に、学生時代に全身全霊をかけて取り組んだ学園祭さながらに全社員でモーレツに準備し、なんとか実現にこぎつけました。

ほぼ初めての芸能事務所とのやりとりと調整、登壇者の方との日程調整やリハーサル、来場者の方々に楽しんでいただくための仕掛け作りなど…とにかく色々なことが一気に押し寄せ、きちんと成功させることができるのか心配しかありませんでしたが、何とか終わらせることができました。

「オンラインでもここまでできるんだということを証明したい」と意気込んでスタートしたこのoVice Summitで、それをどこまで体現できたかはわかりませんが、今回はもちろん、これからもoViceを盛り上げていくべく色々なイベントを企画していくので、ぜひ今後とも応援をよろしくお願いします!

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